転職活動の準備とやり方!初めての転職活動の前に王道パターンを知っておく

現在は非常に転職に寛容な社会にりつつあります。

それまでは、転職はネガティブなイメージを持つ人もいましたが終身雇用の崩壊や年功序列の崩壊など、文化の変化によって働く環境について疑問を抱く人が増えるようになったのではないでしょうか。

こういった社会の背景もありますが、その他様々な理由で転職を考えた事のある人もたくさんいると思います。

今回は転職活動の準備とやり方について紹介したいと思います。

転職者が増えているといっても、実際に自分が転職するとなると不安になる事もあると思います。

また、転職に関する情報もインターネットでたくさん見れますが、情報量が多すぎて困る事もあると思います。

そこで転職活動の経験と転職に成功した実績を踏まえて具体的に紹介したいと思います。

転職活動は長引くと体力的にも厳しくなってしまう事もあります。

出来るだけ自分が希望する会社に早く出会い、そして内定を勝ち取る事で時間も効率化出来ます。

転職したいと思っている人もまずは活動してみるのも良いですし、「転職するぞ!」と意思が固まっている人は参考にしてほしいと思います。

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転職活動の準備

転職する時期を決める

まずは、いつまでに転職するかを目標設定します。

転職活動は目標で設定した期間で決まる事が多いので、目標を決めることで自分自身の活動を推進する事が出来ます。

しかし、ここで一つ目標を設定する上で考慮するべき内容がいくつかあります。

まず一つ目として、賞与(ボーナス)の時期です。

6月や11月など賞与の手前で退職するのは個人的にはお勧めしません。

多少、無理があっても賞与が支給されてから退職する方が後々後悔しません。

その理由は以下になります。

  • 転職先では勤務実績が少ないので初回の賞与は少ない
  • 賞与の前月に退職すると年収が下がる可能性が高い

よほどの月給でなければ、転職した1年目に年収が下がってしまう可能性が高くなります。

精神的に追い込まれていて、すぐにでも退職したい人は賞与は考慮しなくても良いですが、新しい環境を求めている人は賞与を受け取ってから1~2か月以内に退職する目標設定が後々金銭的な後悔をせずに済みます。

そして2つ目に、転職市場が活発な時期を狙う事です。

1年間で転職市場が活発になるのは以下の期間です。

  • 7月~8月の賞与(ボーナス)支給後の時期
  • 11月~2月の採用予算が余っている時期

前者は、転職を考える求職者が経済的に余裕が出来ることで転職活動を始めやすく、また企業もその動きを狙って求人を多く出します。

先ほど述べたように、賞与を貰ってから転職活動をする方が経済的にも余裕があります。

また後者は、4月に人事部門が中途採用に組んだ予算が達成されていない場合に所謂、駆け込み需要が発生します。

採用人数が不足している場合や、予算が余っている場合は求人をたくさん出す企業が多く、予算はその期で使う必要があるので年末から2月、遅くとも3月までに採用活動を積極的に行います。

主に4月は新入社員が入社し、その年の予算が確定していないため求人を出さない会社も多く、またこの時期に転職活動をしても想定外の不採用もあります。

また、4月~10月までは新卒採用の方が人事部門としては注力しています。

総合的に考えると転職に対する余裕があれば以下の期間が最も転職しやすい期間と言えます。

  • 転職活動の開始が10月以降
  • 内定の目標が2月まで
  • 12月(冬季)の賞与は受け取る

こちらが理想形ではありますが、仮に転職市場が活発ではない時期を狙う場合も賞与月はターゲットにしておくと良いでしょう。

転職活動の期間を決める

次に転職活動の活動期間を決めます。

先ほど、いつ辞めるかを決める事を書きましたが、退職が半年先を想定した場合に今すぐ転職活動をしても内定が出ることは少ないでしょう。

基本的に内定が出た場合は早期で入社を求めています。

だいたい1か月後から2か月後、最大で3か月後で考えておきましょう。

もちろん例外もありますが、ほとんどの企業がこの期間でしか内定を出しません。

先ほどの予算の話と同様で、採用する企業側は予算を「達成」する必要があるので確保できる人材は早急に入社させることで予算を消化できます。

転職を考えている時期の3ヶ月前か2か月前に転職活動をする事がお勧めです。

3ヶ月前であれば、内定が出るのが早ければ少し想定より早い退職が必要になる場合もあるので、中途半端ですが「2か月半前」くらいが実際はちょうど良いかもしれません。

早い人だと転職活動して1か月以内に内定が出るので、その場合は2か月程度は退職手続きなど含めて調整が必要になります。

転職エージェントを利用したキャリア面談

転職活動のやり方でも紹介しますが、転職エージェントの利用をお勧めします。

転職エージェントを利用するメリットは他の記事でも多く書いてきました。

しかし、ここでは先に転職エージェントのサービスに登録して転職活動の前にキャリア面談を実施して自己分析する事をお勧めします。

面談する事で得られるメリットは以下になります。

  • 自分が入りたい会社を決める基準を作る
  • 自分の市場価値を理解する
  • 入りたい会社に入るためのアドバイスを貰う

初回の転職などでは特に多いですが、自分の市場価値を理解せずに身の丈に合っていない転職活動をしてしまう事で転職活動が長引く事があります。

残念ながら、「高望み」をしても想定通りに転職は上手くできません。

また、入りたい会社が定まっていない人はエージェントの方からどんな仕事、会社があっているか転職活動の方針について助言が貰えます。

そして、そういった会社に入るためのアドバイスもしてくれます。

転職活動を本格的に始める前に必ずキャリア面談をして自分を客観評価しましょう。

自分の思っている価値と客観的な価値に差があればあるほど転職活動は上手く行きません。

逆もしかりで、市場で高い評価を得ていれば自信を持って転職活動が出来ます。

またこのようにセルフで年収診断出来るサービスもあります。

エンジニア向けではありますが、年収診断が出来る無料サービスを紹介しています。

またこちらのMIIDAS(ミーダス)は「逆オファー専用」の転職サービスなので仕事に自信がある人は利用をお勧めします。

本題に戻しますが、初回の転職であれば以下の転職エージェントサービスのうち、2つを登録する事をお勧めします。

登録後にすぐ連絡が来るので、転職活動を始める直前か一週間程度前に登録して面談することをお勧めします。

IT業界を問わないなら2大大手エージェント

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リクルートエージェントとDODAは転職サポート事業では最大手です。

私は1回目はDODA、2回目はリクルートエージェントを利用して転職しています。

複数登録する場合はこの二つのどちらかは利用するのが成功に最も近いです。

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転職活動のやり方

WEB履歴書(キャリアシート)と履歴書を用意

まずは求人に応募するには、利用している転職エージェントサービスのWEB上に職務経歴を記述する必要があります。

これが一番時間のかかる作業になるかもしれません。

職務経歴と履歴書のようなシートを概ね、埋める必要があり、その書き方や見やすさも選考においては重要です。

職務経歴書を「キャリアシート」を呼称する事もあります。

職務経歴書を作成する上での注意点とお勧めの書き方をご紹介します。

まず注意点としては以下になります。

  • 誤字が無い事
  • 文章が長すぎない、助長出ない事
  • 嘘が無い事

誤字については担当エージェントがチェックしてくれるのでそれほど力を入れなくても大丈夫です。

こういった添削も含めてエージェントを利用する事がメリットになります。

また、職務経歴書については「助長でない事」は非常に重要です。

蛇足の多い文章は印象が悪く、簡潔な文章はシンプルに伝わりやすいです。

また嘘を記載するのは論外です。

年収の詐称や職務経歴の期間を変えるなど絶対にやってはいけません。

ネガティブな要素があってもきちんと話せる誠実さの方が評価に値する事の方が多いです。

次にお勧めの書き方は以下になります。

  • 立場を明確にする
  • 規模を明確にする
  • 箇条書きに出来る仕事を書く
  • 実績を明確にする

非常にシンプルな要素です。

エンジニアである私が記載すると以下のようになります。

2012年4月~2014年4月 <金融機関向けインフラ構築プロジェクト>
■体制
メンバー:10
自身の立場:サブリーダー

■業務内容
Linuxサーバの設計・構築・運用
仮想基盤の設計・構築・運用

■実績
サブリーダーとしてメンバー8名の工数を管理
Linuxサーバ30台を納品

このように自分の立場と定性的な業務内容と定量的な実績を記載することで、採用担当者へシンプルに経歴を紹介する事が出来ます。

また、詳細な業務内容については細かく記載しなくても、気になった場合は「面接で質問」されるので問題ありません。

つまり、採用担当者が「質問してみたい」や「確認したい」と思うような内容を記述する事で面接への可能性を高めることが出来ます。

また基本的には職務経歴書(キャリアシート)で問題ありませんが一部の企業は手書きの履歴書が必要です。

主に金融系などの規律に厳しい会社や日系大手の場合、「きちんと字が書けるか」などを含めて選考するケースがあり、また「手書き」を重要視する会社もあります。

その場合は面接が決まった段階で担当エージェントから面接時の持参物に記載があるので用意するようにしましょう。

転職エージェントの求人から企業選定する

転職エージェントを利用している場合は、担当エージェントからお勧めの求人を出してもらう事が出来ます。

また、エージェントのお勧め求人以外にももちろん、WEBサービス上で検索する事も出来ます。

転職エージェントを利用する最初のメリットとしてはエージェントサービスを利用しないと見れない非公開の求人に応募できる事です。

「なぜ非公開にするのか」という点に関しては、採用活動にも多額の工数や予算が発生しているので企業も効率的に人材を確保したいのが本音です。

転職エージェントを利用している場合は、エージェント経由で求職者も企業も情報を円滑に共有することが出来ます。

企業選定では基本的に自分の目で見て気になった会社から応募してみる事をお勧めします。

転職する際に、どうしても転職の経験がないと「有名企業」や「大手企業」ばかりに目がいきがちですが、実は応募して面接をしてみて「この会社はいいかも」と思う会社もあります。

逆に大手だけを狙っても上手く行かないケースも多いです。

企業選定においては10社ほど入りたい会社や気になる会社に応募してみましょう。

なぜ10社程度かというと以下の理由があります。

  • 選考が並行で進み過ぎると日程調整が大変
  • 志望動機を企業ごとに用意しなければならない
  • 複数の内定取得を目標にするべき

1つ目の理由は、面接が立て込んでしまうと日程の調整が厳しい事が多いからです。

特に、最終面接など役員と面接をする場合は「平日日中」に面接を組むことが多いです。

今の会社に在籍しながら転職活動をする場合は有給休暇などを利用しないといけない事が多く、面接が多すぎると逆に「面接に行けない」事態にも直面してしまいます。

また、2つ目の理由に関しても「志望動機」を考えて履歴書を作成するのも、思いのほか時間がかかります。

企業リサーチから志望動機に練り上げるまでにかける時間はある程度必要です。

そして、3つ目は内定を貰うのが目的としてもより「好条件」で転職するには「複数の内定」が不可欠です。

結論としては同時に応募するのは10社程度で進めていくと転職活動の負荷が少ないです。

転職活動で疲弊してしまうのも良くないので、受けたい会社がたくさんあっても程々にしましょう。

余裕がある人とない人では面接での態度や仕草も自然と違ってきたりします。

無理のない範囲で企業選定と応募をしていきましょう。

転職活動での面接対策

転職活動の面接は新卒採用とは異なります。

異なる理由としてはもちろん、社会人経験があるので学生のころのような「やる気」や「姿勢」のような部分よりも「実績」がものを言うからです。

第二新卒の場合は新卒採用とそんなに変わりはないですがそれでも「出来る事」はきちんと話せることが大切です。

即戦力でなくても、少しの要素でも戦力的に嬉しい経験があった方が企業にとっては採用する理由に成り得ます。

また、3年ほど経験のある中途に関しては以下を話せる必要があります。

  • 仕事においての強み
  • 仕事で成し遂げたい目的
  • 仕事での実績

この3点が話せれば転職に失敗する事はないと思います。

仮に、どれか一つ欠けていても「ポジティブな姿勢」を見せることでカバーする事も出来ます。

例えば新しい事に対するチャレンジであったり、元々やりたかった仕事であるなど、前向きな言葉は印象が良いです。

また面接で話すときは以下に気を付けましょう。

  • 自分をアピールし過ぎない
  • シンプルに質問に答える
  • 質問は3つ程度用意しておく

自分をアピールするのに必死な人は選考落ちしやすいです。

客観的に考えてもアピールが過剰な人は「なかなか転職活動が上手く行かない人」と思われることもあります。

ある意味「余裕が無い」のと同義です。

また、質問に対しても「必要以上に喋る」のは相手の不快感を買いやすいのでシンプルに答えるようにしましょう。

職務経歴の紹介も「3分から5分」にまとめて、過剰に経歴のアピールをせずに淡々と話し、割愛できる部分は割愛しましょう。

気になった部分は相手から質問があります。

また、面接の際は「最後に質疑応答」が必ずありますので、質問は3つ程度は用意しておきましょう。

質問が無い場合は「興味がない」と思われることがあるので、少なくても1つは質問しておくように心がけるとより次のステップに進める可能性が高くなります。

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転職活動で内定が出た or 出ない

内定が出た場合

内定が出ると嬉しい気持ちになる事が多いですが、その反面内定ブルーに陥る事もあります。

それは実際に「内定が出た」事で「他の会社もいけるのでは」と思ってしまうからでもあります。

それに関しては以前このような記事を書きました。

ここで紹介している通り、一度入社を決めてしまっただけで人生が決まるわけではありません。

「とりあえす入社してみよう」というような感覚で転職するのも良いですし、「納得できる会社に入れるまで活動しよう」と内定を辞退してしまっても良いでしょう。

また複数の内定であれば条件を比較して好条件の方に決めてしまうのも一つの手です。

初めての転職活動で3ヶ月以内に結果が出ればまた転職するだけの能力や魅力はあります。

内定に悩む人はそこまで重く考えずに、気分に任せて決めてしまっても、その後の自分の努力でいくらでも挽回が可能です。

もしかすると、「簡単に人に転職を勧めて無責任」と感じる人もいるかもしれませんが、今は転職に寛容な時代なので、そこまで気負う必要はないと思います。

内定が出ない場合

内定が3ヶ月程度経っても得られない人は、一度転職活動を断念した方が良いでしょう。

在籍中であれば今の会社に留まり転職のチャンスを再度掴める機会を待つべきです。

既に退職してしまった人は、転職エージェント以外のハローワークの利用なども視野に入れた方が良いです。

その理由は以下になります。

  • 転職エージェントは無期限ではない
  • 3ヶ月以上の活動で上手く行かないのは絶対に原因がある
  • 原因が分かっている場合は対策を十分にする

転職エージェントサービスですが、支援サービスではあるものの全面的に支援してもらえるのは3ヶ月程度です。

正直な所、転職エージェント経由で3ヶ月も内定が出ない場合は「担当エージェントも困っている」状態です。

その原因が「明確」であれば指摘があるので修正すべきですが修正できない理由などもあります。

例としては以下になります。

  • 職歴に6か月以上の空白期間があり空白期間の動機が不十分
  • 前職で問題を起こして解雇されている
  • 質疑応答などの基本的な会話に難がある

このような要素で内定が出ない場合は、一旦は諦めて他の方法を探るほかありません。

逆に言えば、このような要素が無ければだいたい転職が出来ないという事もないでしょう。

また理想とする会社に入れない「原因が分かっている」のであれば対策期間を設けましょう。

具体的には今の会社での「実績を増やす」ことや「出来る仕事を増やす」など市場価値を上げていく事も対策の一つです。

総括

最後に転職活動についてまとめたいと思います。

転職活動の準備としては以下になります。

  • 転職する時期の目標設定をする
  • 転職活動をする期間を決める
  • 転職エージェントでキャリア面談を実施して自己分析する

転職活動のやり方は以下になります。

  • 職務経歴書と必要に応じて手書きの履歴書を用意する
  • 企業選定をして10社程度で並行して進める
  • 面接はアピールし過ぎずシンプルに答える

転職エージェントなしでも転職活動は十分に行えますが、転職活動でスピーディーに結果を出したい人や負荷を少なくしたい人にはやはりエージェントは必要だと思います。

初めての転職活動であれば、一度利用してみて自分に合うかどうかを決めても良いでしょう。

【リクルートエージェント】

業界最大級の求人数と豊富な非公開求人!/DODAエージェントサービス

リクルートかDODAは転職エージェントで私も使用して転職した実績のあるサービスですので、とりあえずエージェントサービスがどんなものか知りたい人はぜひお勧めします。

転職に関するキャリア面談から転職について分からない事や不安を相談してみて解決する悩みも多いです。

まずは行動することが第一歩だと思います。

最後に

転職活動の準備とやり方について紹介してきました。

基本的には今回紹介した流れで活動すれば、きちんと転職先が見つかると思います。

面接に関しても新卒などとは少し違う事は理解しておいた方が良いですが、経験が一番ですので複数回こなすことで慣れていくでしょう。

私はこれまで2回転職をしていますし、また転職をするでしょう。

もし入る会社や転職に悩んでいても「とりあえずやってみる」のスタンスでも良いと思っています。

みなさんの転職活動が上手く行く事を祈っております。

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