Surface Laptop Go3(2023年10月3日発売)のレビュー!個人用では最高のPC

2023年10月3日にMicrosoft Surface Laptop Go3が発売されました。

これまで会社貸与ですが、Surface Laptop3、Surface Laptop 4、Surface Pro 7など使ってきましたが初めてSurface Laptop Goシリーズを手にしてみました。

今回は個人用で購入しておりSurface Laptop 5と非常に悩みましたがコスト的な観点からLaptop Go 3を選択しました。

結果としては非常に満足のいくモデルで業務用もSurface Laptop Go 3で良いくらいと感じております。

まず、皆さん気になるであろうスペックの部分ですが今回はメモリ16GBにしております。

私は今回家電量販店ではなくMicrosoftストアから直接購入しています。

色はなんとなくサンドストーンにしました。

シルバー系は少しMacと被るかなーという理由くらいです。

値段を比較いただけるとわかりますがブラックフライデーの時のSurface Laptop 5との差額は2万円程度なので実はそんなに差はないのですが、個人的には持ち運び重視でディスプレイは12インチ前後が望ましかったです。

自宅以外でPCを使わない人はLaptop 5の方がいいかもしれませんね。

そこで今回はSurface Laptop Go 3のレビューを書いていきたいと思います。

法人でも会社標準をSurfaceにしていることが多いので、このレビューが役に立ってくれると嬉しいです。

ちなみに筆者の仕事用PCはMacbook Proです。

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Surface Laptop Go 3

本体と備品

届いたLaptop Go 3を見てみましょう。

サンドストーンですがピンクっぽい色合いで個人的には非常に好きな感じです。

Surface特有の高級感もそのまま残っている気がします。

電源は純正の電源が一緒に入っておりますが、Type-Cでも充電できると思います。

(ただし、粗悪なアダプタだと認識されないことがあるのでMacと同等のものなら問題ないと思います。)

Surface Laptop Go 3用保護フィルムとカバー

Laptop Go 3の購入の際に、一緒にAmazonでPCの保護カバーと画面フィルムを購入しておきました。

個人的にPCやスマホなどを購入した際は必須アイテムです。



カバーの方は装着してみるととてもおしゃれになりますね。

個人用であれば新品のPCに傷がつく前にカバーはつけた方がいいと思います。

シールなども張りたい場合はカバーの上から張ることをお勧めします。

起動してみた

実は仕事のパソコンがずっとMacであったため、Windows 11に触るのが初めてだったりします。

仕事ではクライアント向けのWindows対応をしていたので、自分以外の人のWindows 11を触ったり見ることはあったのですが自分で使うのは初です。

また、Officeのライセンスが含まれているのがいいですね。

Microsoft以外で購入するとオプションだったりするので、実質PC代はマイナス2万円というところでしょうか。

画面も非常に綺麗で個人的には満足です。

Windows 10と起動画面が全然違うので全くもって別の新しいOSですね。

ある程度動作確認が出来たらあとは充電して必要なソフトのインストールです。

やっぱりWindowsじゃないとサポートされていないツールも多くて個人的にはMacよりWindows派です。

特に私のようなAzureやMicrosoft 365を扱うシステムエンジニアは当たり前ですがWindowsの方が親和性が高い業務が多くMacを貸与されると逆に面倒であったりします。

エンジニア=Macだったり、Macの方が開発しやすいみたいな風潮は正直どうかと思っています。

それはMacが悪いと言っているわけではなくてシンプルに「その人が使いやすい方」を使うでいいと思うんですよね。

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Surface Laptop Go 3のメリット

Surfaceの中では軽量

Surface Laptopを使ったことがある人は体感されていると思いますがLaptopは結構重たいです。

非常に頑丈で高級感もあるのですが、それとトレードオフに片手持ちするには結構しんどい重量感がありました。

Surface Laptop Go 3はかつてのMacBookのように1000gを切るとまではいきませんが、1.1kgと比較的軽量で、Proシリーズの方が軽量ではありますが膝起きしにくいなどデメリットがあります。

Surface Laptop Go 3はLaptopとProの中間に位置している重量となっておりパソコン全体でみても軽量な部類です。

MacBook ProだとLaptopと同じ1.5kg前後ですので、Laptop Go 3の方が400gほど軽量です。

持ち運びを重要視する場合は重量は結構重要なファクターになります。

特にコロナ明けで出社が増えた会社員の方などPCを持ち歩く機会が増えた人にはLaptop Go 3の方がお勧めです。

見た目がいい

美的感覚は個人差があるので、あくまでも私個人の見解です。

普段、サンドストーンのような色合いのものを使うことがないので、個人的に斬新な感覚になっているのでそういった補正もあると思います。

これまで、Surface以外にはPanasonic Let’s noteやHP、Fujitsuのもの、HPやDynabookなども使ってきましたがSurfaceシリーズとMacは見た目の高級感的に関しては格段に上だと思います。

そもそもSurfaceも決して安い値段ではないのでそれなりの高級感があるモデルです。

見た目もいいですが、何度か記載している通り頑丈でもあります。

結構、軽くても壊れやすいPCであったり見た目が綺麗と思いきや汚れが目立ちやすい素材のPCもあります。

Surface Laptop Go 3はLaptopシリーズと同等の美しさと頑丈さも十分引き継いでいるように感じます。

Microsoft純正

何を隠そうSurfaceシリーズはMicrosoftがハードウェアもソフトウェアもサポートしています。

これまでもWindows UpdateやOSのメジャーアップグレード問題がありましたが、Surfaceに関しては当然ながらMicrosoftの製品なのでサードパーティより心配する必要がありません。

これに関してはLaptop Go 3だから、という話ではないのですがSurfaceを買うかほかのメーカーで迷っている人は参考にしていただければと思います。

悪い意味で言えばベンダーロックになってしまうのですが手厚いサポートや信頼できる対応を求める場合、純正の製品を使うのはセオリーの一つです。

これは他メーカーのパソコンだと不安があるという話ではなく「より手厚い」サポートを得られる可能性がある、という点です。

必ずしもメーカー純正だと手厚いサポート受けられるということではないのですが、仮に不具合などがあった場合に、純正製品が優先されるのは言わば当たり前の話ですね。

ポート類が充実

Laptop Go 3はUSB、Type-C、イヤホンジャックと純正電源ケーブルのポートがあります。

MacBook ProだとUSBがないので、まだType-C以外のUSBタイプの外部ストレージやカメラを使っている人はコネクタを買わなくてもいいです。

実際、他のメーカーのパソコンにはいまだにDisplayポートなどが付いておりただ邪魔なだけなモデルも存在しています。

今のご時世、HDMIや昔ながらのVGAならまだしもDisplayポートなんてかなり需要が低いと思います。

昔よりノートパソコンの「薄さ」が強調される今の時代はHDMIもVGAも消えつつあります。

そんな中でさらに需要の低いDisplayポートを採用する意味は、個人的に皆無と思えます。

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Surface Laptop Go 3のデメリット

カメラの画質がイマイチ

カメラの画質ですが、さすがにLaptopより劣ります。

特にTeamsでカメラをONにしたときの粗さは少し目立つかもしれません。

Zoomの方が個人的にはマシに見えます。

リモート会議の多い法人用はLaptopの方が個人的にいいのではないかと感じました。

個人用であれば頻繁にTeamsやZoomを使うという人はいないと思うので十分でしょう。

個人的にカメラの画質は気になっていたのですが買ってみて少し期待値を下回ったかなと思っています

最低スペックは安いがメモリ16GBは必要

一番安いスペックだと12円ほどで購入できますが、年々アプリケーションやIT技術は向上しています。

個人用だとしても将来的なことを考えると、メモリ16GBモデル一択かなと思っています。

Surfaceは欲しいけど安く済ませたいと思っている人には利便性を考えると16GBモデルの購入を推奨します。

8GBモデルで十分な人は、本当にただインターネットを見たりするだけの人でしょう。

リモート会議をしたり、動画をたくさん見たり、日々調べ物で何時間もパソコンを利用する人は16GBないと不便と感じることもあるかもしれません。

タッチパッドはMacの方が上

タッチパッドの操作性はMacの方が感度もよく使いやすいなと感じました。

クリックも少し重めというか、強めに押さないといけない気がします。

ここはなれの問題もあると思うので、徐々に苦にならなくなってくると思います。

そもそも普段からマウスを使う人にとっては何も問題はない部分と思います。

旅先や移動中に使う人はタッチパッドユーザと思うので、気になる人は家電量販店などで触ってみるといいかもしれません。

この点は、Macの操作性の良さを実感することになったのは意外でした。

最後に

Surface Laptop Go 3についてレビューしてきました。

個人的には大満足で、USBポートが付いているのが何気によかったです。

Macを使うたびにコネクタを指さないといけなかったのが、不要になったのは小さな効率化です

またデザイン、携帯性も優れており個人用パソコンでかなり満足度が高いです。

Surfaceシリーズで何を買おうか、採用しようか悩んでいる人はぜひLaptop Go 3を候補入れていただければと思います。



これから本格的にWindows 11を触っていくのが楽しみです。

ぜひSurface Laptop Go3のサンドストーン、見かけたら触って良さを実感してみてください。

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