ミスをしたりミスが多くて辛い人。気にしないための方法について6つ

誰しも仕事でミスをしてしまって気が滅入る事があると思います。

たった一度のミスで極端に落ち込む人もいれば、ミスを重ねてしまうことで段々気分が落ち込んでしまう人もいると思います。

特に技術系の人は、作業内容によって大規模な影響になってしまい仕事が怖くなる人もいます。

そんな憂鬱な気分を払しょくするにはどうしたら良いのかわからない人もいるでしょう。

当たり前の話ですが人間なのでミスすることは誰にだってあります。

落ち込むということは、ミス自体がショックだったり嫌だと感じているからです。

ミスをしてもあっけらかんとしている人は羨ましいですが、反省しないのは戴けません。

つまり、落ち込むというのはそれだけきちんとした姿勢で取り組もうとした結果だからこそ悲しくなります。

ミスをして責任を感じたり反省するのはとても良い事です。

誰も好んでミスはしたくありません。

ミスしてしまっても何も考えないのは仕事以外でもダメな考え方です。

そこで今回はミスに悩んでいる人が気にしないように出来る考え方を紹介いたします。

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ミスをしてしまって悩んだときの考え方

大概のミスは人生には何ら影響がない

誰かがミスをしても誰かの人生が狂うことはありません。

厳密に言えば、緊急機関に関わるようなシステムは誰かの命に関わりますが、そこでのミスは個人の問題でもありません。

「絶対にミスが許されない」仕事もありますが、それを一個人に委ねたのであればその仕組みが悪いです。

そしてそのような重要な仕事以外のミスはほとんど人生において些細な事でしかありません。

人生があり、生活があり、そして仕事があります。

優先順位は言うまでもなく人生と生活が大切です。

人が生きていくために優先するべきは「人生>生活>仕事」の順番です。

人によっては「人生>生活>趣味>仕事」でしょう。

ミスを重ねても自分は死にませんし誰も死にません。

「何でもっと上手く出来ないのだろうか」と悩んでいる人もいると思います。

しかし、仕事が億劫になればなるほど苦手意識だけが強くなってしまいます。

ミスをしても人生が狂うほど他者に糾弾されることはありません。

ミスした原因や理由を冷静に考える

落ち込んでいる時は少し冷静さを失ってしまうことがあります。

仕事に嫌になってしまい悪循環してしまうこともあります。

そこで少し考え方を変えてみても良いでしょう。

「なんで間違ってしまったのかな?」と単純に疑問を持ってみましょう。

例えば、電話など口頭でやり取りした内容を忘れて知った場合はメールを送ってもらうようにしましょう。

コピーアンドペーストで間違ってしまったら、コピペするときは一度別のテキストに張り付けて再確認しても良いでしょう。

ミスしないための方法を冷静に考えてみると心が晴れてくることもあります。

「こうしたら上手くいきそうだ」と効率化や改善することは良い行いです。

ミスしたおかげで仕事が効率的になったり改善されることもあります。

逆に言えばミスしなければ非効率のままだったかもしれません。

ミスによる手戻りの時間を考えると、一回で確実に終わらせた方が効率的です。

ミスしたことを貶めたり咎める人には

ミスをしたことを批判したり一方的に辛い言葉をかける人もいます。

確かに「何をやっているんだ!」と怒られても仕方ありません。

しかし、誰しも好きでミスをしているわけではありません。

ミスを必要以上に咎める人や心無い言葉をかける人達はただのクズなので安心して下さい。

思いやりのないクズです。

そういう人がいる職場だから誰かがミスをしてしまうのかもしれません。

クズなのでミスも心無い言葉も辛ければ辞める覚悟を持ちましょう。

クズに囲まれて仕事をしてもミスが無くなっても別の問題に直面するでしょう。

性格の悪い人と言うのは変わる事がありません。

変わるとしても自分がどうしようなくショックを受けたり損害がある場合だけです。

そんな人ばかりの職場であれば変な圧力でミスして当然ですし耐えて頑張る必要はありません。

今の自分を捨ててしまおう

ミスを繰り返す自分と理想のギャップに耐えられない人もいると思います。

本当はミスなく職場でも気持ちよく仕事がしたいでしょう。

また、自信をもって仕事をする事で高い能力を発揮できる人もいます。

なのでミスの事は過去の別人だと思って新しい気持ちで職場に行きましょう。

それこそ、初めて出社するくらいの気持ちです。

ミスをしても仕事の事は少し分かっているので中途採用のような気持ちでもあります。

「明日からは新しい仕事だ」という気持ちでリセットしてしまいましょう。

過去のミスがどうでもよくなると意外と好転することも多いです。

ミスを引きずらないようにするよりは、リセットしてしまう方が楽な人もいます。

実際に本当に転職してリセットするのもアリだと思います。

ミスで苦しむくらいなら仕事を変えてみたり職場を変えてみるのは悪い試みではありません。

どん底にいると思ったら転職先が悪い会社でも何も変わりません

そして、もし良い職場や会社であるなら儲けものです。

少なくとも転職する事でリセットするのは可能です。

特に人間関係が悪く、ミスもしてしまう職場は辞める勇気を持ってみてはいかがでしょうか。

覆水盆に返らず

「覆水盆に返らず」という諺は、簡単に言えば「起こってしまったことは取り返しがつかない」という意味です。

コップ一杯の水を、池に流し込んでしまったら、池からコップに入っていた水を取り出すのは不可能です。

過ぎたことをいつまでも後悔してももう取り返しは着きません。

開き直ったり割り切ってしまえれば一番良いです。

これは最もスタンダードな考え方ですが実際は難しいです。

そもそも、そういった考え方が出来れば最初から悩まないはずです。

ですが出来るようになれば一番良いと言える考え方です。

失敗も成功も過ぎてしまった過去でしかありません。

「もういいや」とどこかで自分を許してあげるようにすると良いでしょう。

後悔し反省して自分を責め続けるのは、真面目な証ですが心が消耗しているなら自分で自分を許してあげましょう。

脳内で責任転嫁する

これは非常にグレーな考え方ですが、責任転嫁するという手段もあります。

「脳内で」と書いたように口には出してはいけません。

トラブルになる可能性しかないので、あくまで怒りのエネルギーは別のもので発散しましょう。

誰かのせいにして自分を守る人は実際に多くいると思います。

平気で責任転嫁する人もいれば、それを大声で話す人もいます。

行動に出してしまうのは顰蹙や恨みを買うだけで良い行いではありません。

なので真似すべきはその横暴なメンタリティだけです。

誰かのせいにして楽になるなら自分は悪くないと思いましょう。

実際に私はこのタイプでした。

「会社の環境が悪い」「リーダーの性格が悪いから」「客が無茶苦茶だから」と人のせいにしまくりました。

結果としては、メンタルは壊れず転職先では高レベルな案件を担当してスキルアップしました。

人としては少し最低な考え方にはなりますが、自分の精神を守るためなら脳内だけで悪人になるのも悪くはないです。

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最後に

ミスを気にしないための方法をご紹介してきました。

筆者は「脳内で責任転嫁」と「今の自分を捨てる」をよくやります。

口頭指示の作業でミスをしたら「大事な仕事ならメールしろよ」と思いますし、「無理」と感じたら退職したり契約の更新をしません。

常に自分の逃走経路を確保しておかないと、ミスに限らず追い詰められて逃げ場がなくなってしまいます。

人間誰しもミスを繰り返して学んでいきます。

ミスが恐怖になってしまえば新しいことは出来なくなってしまいます。

必要以上に咎める人も必要以上に引きずってしまう人も、どちらも度が過ぎるのは避けるようにしましょう。

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