ダメなSEの典型例!絶対に真似してはいけないSEの特徴5つ

システムエンジニアとして仕事をしている中で、「この人みたいになってはいけない!!」と思う人に遭遇する事があります。

もちろん、私の経験則や主観によるものなので、他の人からすると別に問題がないかもしれません。

ですが、あえて書いていきたいと思います。

というのも、実際にそれで私が困った事があるからであります。

私が正しきエンジニアであるかは分かりません。

ただ、他のエンジニアの迷惑になる行為に等しい事を書きたいと思います。

尊敬すべきエンジニアというのは、やはり技術力だけではなくプロセスや思考こそが本当に大切だと思います。

技術力があっても尊敬できないエンジニアは多いです。

では主観ですが書いていきます。

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尊敬出来ないエンジニアの仕事の仕方

勝手に設定を変える

システムエンジニアは、それぞれが担当する分野から作業、システムまで仕事の仕方が多岐にわたりますが、特にシステムや作業を担当する人はこういった事をよくします。

もちろん、担当しているので詳しい人材であるのでオペレーションに困る事はないと思います。

しかし、挙動が変わるような設定変更を勝手に実施するエンジニアがいます。

普通に考えると、システムの変更履歴は大きな会社では監査対象となる事もあるので、その証跡を残す必要があり、またシステム変更を上長などの許可も得ず実施するのは非常識です。

これはエンジニアに限った話でもありません。

普通は業務で改善すべき仕組みは一人で変えるものではありません。

そして何より、チームや組織でプロセスを共有しているのであれば尚更勝手にやってはいけません。

勝手に設定を変える事で、誰も何も知らないのにシステムの動きが変わってしまうので、問い合わせや質問があっても本人以外はわかりません。

中にはパスワードを勝手に変える人もいます。

そんな事をされると確認するためにシステムにログインする事も出来ません。

こういった事をするエンジニアは非常に危険人物です。

SIerなどでお客様先でやろうものなら大失態どころではありません。

それを当たり前のようにやっているエンジニアの真似はしない方がいいです。

許可なく作業をしていいのは、障害対応などで上司が不在で連絡もつかず100%復旧出来る確証がある場合くらいです。

少し言い過ぎましたが、サポートなどから絶対に障害や影響が発生しないと回答があった作業でも良いでしょう。

言い方は悪いですが、何かあった際に責任転嫁が出来るので。(転嫁でもないですね)

どんな設定であれ、変更するのであれば他のエンジニアにも共有する事が大切です。

後から文句を言ってくる

これは非常に多いです。

イメージしにくいと思いますが、例えば一つの作業を依頼されたときに、自分自身では正しい設定であるつもりで作業を実施したとします。

すると、「何やってんですか」と言われたりします。

「いやいや、こういう設定をしてほしいと言われたのでやったんですけど・・・」

と言い返すと

「うちの会社ではこれはこうだから○○にしてください!」

こんな感じです。

一見、作業者が悪く見えますよね。

私もそう思います。

でも大概が、「んなこと言われないと分からねーよ」って内容なんですよね。

先に聞いたら良いじゃん、と思うのも普通の感覚ではありますが、例えばレポートを書いてほしいと言われたとします。

それを提出した時に、「うちの会社はそのフォントは使わないんだよ」とか言われても困りませんか?

レポートを書いてほしいと頼まれてフォントの確認をする人ってどの程度いますかね。

結構、どうでもいいルールを後付けで言ってくる人がいますが、尊敬するべきエンジニアは経験が豊富なので「おかしいと思うかもしれないけど、今はこうやってほしい」と言ったような気遣いがあったりまします。

しかし、自分基準で他人に頼みごとをしたり、説明もなくキレるエンジニアはどんなに技術力があっても尊敬出来ないですね。

確認せずに回答して失敗する

「この作業って出来ますかね?」

「はい。出来ると思いますよ」

…3日後

「あの作業ってどうなりました?」

「出来そうにないですね。確認したんですけど」

「は?」

こんなやりとりを何度かした事があります。

完全に言っている事とやっている事が違います。

出来ますって言っておいて実際にやっているのは確認だけでしかも出来ていない。

出来ない事が分かった時点で報告すべきですし、正直尊敬以前の問題ですね。

というかこのタイプは私が記事にするまでもなく尊敬する人はいなそうです。

また次のようなタイプは見かけ上は出来るエンジニアで実態は自信過剰なダメエンジニアです。

A「この問題何とかならないかなぁ」

B「確か、これをこうすれば多少マシになるような情報があったと思うので確認しますね」

C「いやいや、そんな事しても意味ないでしょ。これはこう出来ますから」

…3日後

B「全然変わらないんですけど」

C「あれ、前まではこうだったんだけどな。今はこうなってるんだ」

Cのエンジニアって結構多い気がしますし、自分も同じことをしているのではないかと不安にはなりますが、Cのような行動ばかりの知ったかぶりエンジニアって本当に迷惑です。

どんなに技術力が優れていても、こういった無責任であったり何でも知っているフリをするエンジニアを尊敬すると、信用を失っていくきっかけになるので、不信感を抱いたら自分を信じるようにしましょう。

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面倒な事を押し付ける

新人が○○とか1年目だから○○と言う人

新卒だろうが中途1年目だろうと、その人に見合った仕事をさせるべきと個人的には思います。

新人だから簡単な仕事をやらせるのではなくて、簡単な仕事をこなして少しずつ業務に馴染み、基礎から業務を覚えてもらうために任せるべきだと思います。

もちろんスキルや知識があるのであればもっと高度な仕事を依頼するべきですし、成長スピードが速い人にはどんどん主体的に動けるようにフォローしていくべきです。

そもそもそんな年功序列の考え方なんて時代遅れです。

有能な若手社員に限らず、若手が辞めやすい会社にはこういった人が多いと思います。

あえて新人だからとか1年目だとか理由をつけて仕事をさせる事自体モチベーションを下げさせる原因です。

言うなら1年目でもここまで出来るんだ、など褒めるときに使うべきです。

ゆとり世代故にゆとり脳ではありますが、1年目で全然使えないから簡単な仕事しか任せられないと感じるのと、少しでも評価されていると感じるのでは全然モチベーションが違います。

定型的で単調な作業ってどこの会社にもあり、面倒に感じますがそんな仕事を1年もやらせる職場は辞めても良いです。

誰でも出来る仕事が出来るようになったら、別に新人に限らず誰かがやればいいのです。

あとは、新人は新人の気持ちを持っているので自分がやるべきと思った事はきちんと手を上げますから。

手を上げるのに、「とりあえず新人さん」を続けるのはストレスを与える原因です。

出来ないエンジニアほどやりたくない仕事を新人に押し付ける傾向があります。

仕事を丸投げする

自分の担当業務であるのになぜか他人に丸投げするエンジニアがいます。

酷い理由だと、「しばらくやっていないから自信がない」であったり、「使い方を忘れた」などあります。

まるで責任感がないですよね。

一度でも、「こちらでやります!」と言ったのであればやるべきですし、それが普通です。

ですが、ある種こういった我儘を貫く人もいます。

個人的には可哀想な人だなと思っています。

私はならせめて「念のため確認したい」であったり、「作業前に手順のチェックをお願いしたい」という言い方をします。

自分でやりますと言って、「忘れちゃいましたー。代わりにやっといてください」って感情論でしかないですが、格好悪いです。

また他部署が主管の製品や技術に関して問い合わせた時に、メールが一通来て内容を見てみると、サポートのURLが張ってありここに聞いて下さいと書いてありました。

どこが専門部署なんだよ、と思ってしまいました。

せめて見解くらい述べて、分からないのであればその理由くらい書くでしょうよ。

自分たちに聞かないで欲しいと言っているに等しいくらいの丸投げ行為だと思います。

サポートに直接聞いてほしいとしてももう少しやり方があると思います。

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最後に

真似してはいけないSEについて書いてみました。

まとめてみると、

勝手に設定を変える人は他人を困らせる

後から文句を言う人は振っておいてキレる

確認しないで答える人はそもそも信用できない

新人に仕事を押し付ける人はストレスを与える

丸投げする人は自己中

こんな感じかと思います。

まぁあくまで私の主観なのであしからず。

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