新卒入社を目指して就職活動をしている学生でもリモートワークがしたいと思っている人もいると思います。
リモートワークとは、その名の通り会社に出社せずに自宅や好きな場所で仕事をすることです。
東京での満員電車の通勤など多大なストレスを回避しながら働けるのは素晴らしい働き方です。
働き方改革が進む中でリモートワークが可能な会社も増えてきています。
残念ながら在宅ワークのみ可能な会社もあれば、在宅ワーク中に監視するような本末転倒な事をしている会社もあります。
実態としては、「リモートワーク可能」というタレコミがあっても実態はストレスフリーとは限りません。
しかし、リモートワーク自体が可能なことは悪いことではないでしょう。
本来はバカンス先や自分の好きな場所から仕事が出来るのが本当のリモートワークと言えるでしょう。
本質的にはストレスフリーや生産性の向上が目的です。
またワークライフバランスの考え方を改める機会にもなるでしょう。
そこで今回は新卒社員でもリモートワークをしたいならシステムエンジニアになるべき理由をご紹介したいと思います。
システムエンジニアだからこそリモートワークがしやすい理由はたくさんあります。
それでは紹介していきたいと思います。
リモートワーク希望ならシステムエンジニア
クラウド化の加速
IT業界に詳しくない人でも「クラウド」という言葉を聞いたことがあると思います。
簡単に説明するとクラウドはインターネットさえあれば「いつ」「どこでも」「アクセス」出来る環境です。
つまり、クラウド上でシステム開発をしている場合は、インターネットがあればどこからでも仕事が出来ます。
インターネット経由で仕事がいつでも出来るのに毎日わざわざ全員会社に出社する必要はありません。
また、田舎に住んでいても東京の開発案件なども請け負うことができます。
クラウドがあることで、住んでいる場所に捉われずに仕事が出来るようになってきています。
システムエンジニアだからこその働き方です。
クラウド専門のエンジニアになればリモートワークは自由自在です。
将来的にフリーランスエンジニアとして自由に仕事をするという選択肢も出てきます。
会社員でも、例えば家庭の事情などで出社できなくなっても自宅から働く許可を貰えたりします。
今では会社の基幹システムや会計システムもクラウド化している会社もあります。
クラウドに移行すればするほど、システムエンジニアの働き方改革は進みます。
プログラミングは成果物が命
システムエンジニアとしてリモートワークを目指すならプログラムを書けるようになる必要があります。
実際にインフラエンジニアのような物理機器など管理するエンジニアでも出来なくはないですが、リモートワークの案件は基本的にプログラマ向けが多いです。
そういった意味だと、インフラエンジニアになったとしてもプログラミングスキルは身に着けておくべきです。
プログラミングに関しては成果物が命です。
プログラム自体は会社で書こうが自宅で書こうが離島で書こうが内容は一緒です。
その作成したプログラムやアプリケーションを提供する基盤に渡せればどこで作成しても動きは変わりません。
つまり、品質こそが大切であると言えます。
逆に言えば品質さえしっかりしていれば成果物だけあればどこでプログラミングしても一緒です。
品質が悪く、会社に出社させないといけないようなエンジニアではリモートワークは出来ません。
なのできちんと成果物をアウトプット出来るようになればリモートワークに近づきます。
プログラミングは3か月くらい本気で取り組めばある程度の力はつくはずなので、本人のモチベーションが命です。
システムエンジニアだからこその働き方
システムエンジニアである程度、自分の仕事範囲がある人は休日などにも連絡があります。
トラブルや障害など、緊急度が高いものはすぐに対応しないと様々な影響が発生します。
これはプログラマでもインフラエンジニアでも一緒で、レベルの高い業務をこなしいている人ほどこのような働き方になります。
つまり働き方改革をする以前から自宅からリモート対応などをしてきている職種です。
またコミュニケーションの取り方も出社せずにツールを使うことも多いです。
メールだけでもやり取りできますが、Slackなどチャットを利用するケースも増えています。
またクラウドソーシングではSkypeやZoomといったアプリでリモート面談も一般的です。
エンジニアにとって遠隔地でのコミュニケーションは元々必須だったので敷居が低いです。
チャットでリアルタイムに会話しながらプログラムを作成したり対応することは一部のエンジニアでは普通の感覚でしょう。
経理や事務などの仕事ではまだ馴染みも薄いと思います。
しかし、エンジニアだからこそ世の便利なサービスを先行して利用することが多いので、これからももっと便利になっていくでしょう。
エンジニアの仕事に紙はいらない
昨今、「ペーパーレス」という言葉も普及しました。
言葉の通り、紙の利用を減らしてコストを削減したり環境保護を目的とした取り組みです。
印刷用紙もコストなので、資料を何十枚も印刷するよりデータで持ち運ぶ方がコストメリットがあります。
ただし、どうしても紙が必要な業務や会社もあります。
主には「稟議」「請求書」「同意書」にまつわる業務でしょう。
人が押印する作業や原本を保管する場合はどうしても会社に出社する必要があります。
残念ながらこういったプロセスを経由しなければいけない業務の人は完全リモートワークに移行するのは難しいです。
しかしシステムエンジニアは前述の通りリモート対応が発生することが多いです。
つまり、リモート対応が出来る時点である程度リモートワークが成立しているといっても良いでしょう。
紙を必要としない業務はリモートに移行しやすいです。
もちろん、システムエンジニアでも稟議や請求処理をすることはあるので、必要に応じて出社する必要があることもあります。
システムエンジニアとしてリモートワークを目指す
新卒ならキャリアチケット
キャリアチケットについてはこちらの記事で紹介しています。
まず新卒の就活で早く内定を取りたいのであれば就活エージェントで効率化するのがベストです。
またサービスの運営会社のレバレジーズ株式会社はIT関連に非常に強い人材サービスを多数展開しています。
私はフリーランスエンジニアとしてレバテックフリーランスを利用しております。
ITエンジニアを支援している非常に頼りになる会社です。
新卒就活でもエージェントが利用できる時代ですので、ぜひ利用することを検討頂ければと思います。
中途でキャリアチェンジは転職エージェント
転職についてこちらの記事で詳細を記載しております。
IT業界へのキャリアチェンジと、それ以外の転職で利用できるエージェントについて紹介しております。
初めて転職活動をする人のために準備の仕方から転職を成功させるための王道パターンを紹介しております。
もしITエンジニアへの転身を考えていたり、転職したいと思っている方は参考にしていただければと思います。
最後に
今回、リモートワークを実現するにはエンジニアになった方がよい理由を紹介しました。
IT業界は目まぐるしい技術の進化とともに進化しております。
進化に伴い世の中のサービスもエンジニアの働き方も多様化が進んでおります。
リモートワークのように優雅に仕事が出来る正社員も増えていくでしょう。
そんな理想的な働き方を目指すならシステムエンジニアになるのが一番手っ取り早いと個人的に思っています。