内定を取るために面接で意識する態度2つ!転職や就活を成功させよう

転職活動や就職活動では、書類選考が通っても面接での通過率が低いと非常にもったいないです。

書類が通るという事は、経歴は魅力的であり、志望動機なども次のステップに進めるに相応しい内容だったという事です。

また、書類選考の通過率も低く面接まで中々いけない人は、少ないチャンスをものにする必要があります。

面接が上手くできないと内定はいつまでたっても貰えません。

逆に面接が上手い人は、ポンポン内定を取っていきます。

経歴が多少悪くても面接まで行ってしまえば、あっという間に最終選考まで行ってしまう人もいます。

そこで今回は、面接の対策として、面接に挑む態度について2つのアドバイスを書いていきたいと思います。

その二つのうち、どちらを意識して面接した方が自分に合うかを考えてもらえればと思います。

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とにかく元気に明るく

やる気を前面に

やる気と言うのは仕事をする上で最も重要な事です。

基本的に、やる気があっても元気がないと、「本当にやる気あるのか」と思われてしまうだけです。

なので、やる気に満ちていることがある場合は、とにかく明るく元気に振る舞いましょう。

やる気を感じなくて選考で落とされることはあっても、やる気があり過ぎて落とされることは基本的にありません。

スキル不足や適性がないといった理由で落とされる事の方が多いです。

やる気がある事をポジティブに捉えているものの、現場事情的に即戦力が欲しい場合などです。

新卒や異業界、異業種へ転職する場合はやる気を基本的に前面に出さないと成功率は低くなっていくと思います。

必死過ぎてはダメ

明るく振る舞うという事に関しては、そもそも言われるまでもない!と思っている方もいると思いますが、明るく元気に振る舞っても逆効果になる事もあります。

それは、面接で困ったときです。

答えられないような質問や、たまに嫌味などを言う面接官もいます。(人として最低なんですがね)

「あの」「ええと」と言った考えている際の声も大きいままなので、必死であればあるほどすべて筒抜けにになります。

その姿が自分を売り込むのに必死な姿にしか見えません。

必死に売り込んで成功率って上がるでしょうか。

車を買いに来た人に、商品を選んでもらうのではなく必死に1番高い車を売り込んでも逆効果になったりします。

なので、明るく振る舞うにしても、必死さを前面に出してしまうと失敗のもとになります。

気合の入れ過ぎで本番空回りする事もあるので、態度は明るく振る舞っても心は冷静さを失わないように意識しましょう。

面接官の心をつかむことが大切

面接での通過に欠かせないのは印象がすべてだと思います。

話す内容の良し悪しもありますが、内容は多少悪くても「この人に会社に入って欲しい」と思わせたら勝ちです。

明るく振る舞う事だけを意識するのではなく、必ず相手の表情を見ましょう。

視点が合っていないのに元気に振る舞っていても、メリットを最大限に発揮できません。

内容も大事ですが、面接官の人に「この人と話すのが楽しい」と思ってもらえるようにしないといけません。

明るく振る舞う事を目的とするのではなくて、明るく振る舞って楽しい会話にすることを意識した方が良いです。

こういったやり取りをして、内定を貰う事が出来た時にはお互いに良いイメージのままですし、入社後も仲良くなれるかもしれませんよ。

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淡泊に対応する

冷静さが評価される

1つ目のアドバイスはとにかく明るく元気に、という事で書きましたが、2つ目はその逆です。

口数を減らす、というわけではありませんが、特別元気に振る舞う事を意識せずに面接に挑むパターンです。

淡泊に対応すると意外と落ち着いている、冷静に会話が出来ていた、と評価されることが多いです。

これは、私が派遣、フリーランス、転職活動をしていて一番多いフィードバックです。

元々、派遣社員の時に紹介された案件で、現場の担当者から話を聞いてみたのですが、全然行きたくない内容だったので自己アピールを封印して質問されたり説明を求められたら、その回答だけを述べるというシンプルな意識が事の発端です。

はっきり言ってやる気もなければ、答えている内容もただの回答でしかないので何一つ面白味もないです。

しかし、20代というのもあってか「若いのに非常に冷静だった。技術的な質問に答えられているし、スキル的にも十分」との評判で契約してくれとの事。

お客さんが取りたくなくなるように元気をゼロにしたのが、逆に冷静と言う評価に変わりました。

結局、契約しませんでしたが(笑)

キャリアのある人は淡泊な方が良い

転職活動をしていて、ある程度のキャリアがある人は淡泊に接するのをお勧めします。

元気に振る舞う事について、必死過ぎる姿に見えるのは良くないと書いた通りで、キャリアがあっても必死過ぎると、何か理由があるのか勘ぐられてしまいます。

また、冷静な方が企業側が他の会社の選考情報を気にします。

元気ややる気、自己アピールをたくさんする場合は、採用に関しては雇用する側に主導権を握られるだけです。

そこで、面接で過剰にアピールせずに冷静なやりとりをすることで、余裕を感じることが出来ます。

求職者側に余裕を感じると早めに選考を進めないと他社に取られてしまうのではないかと感じる人事担当者も多いです。

必死さが見えないので、もう他の会社で内定が出てしまっているのではないか、他の会社で最終選考に行っているのではないか、というような発想が生まれます。

転職市場も競争でありマーケティングが大事です。

冷静に振る舞う事で、企業側にプレッシャーを与える事で内定の取得率が上がると思います。

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最後に

個人的には、キャリアのある人だけが淡泊な対応をした方が良くて、それ以外は明るく元気に振る舞うのが良いと思います。

何度か書いていますが、ただ振る舞うのではなくて、しっかり意識しないといけない事もあります。

明るく振る舞い過ぎて必死に見えたり、スキルが無いのに冷静でもやる気がないようにしか見えない事もあります。

また、面接官との相性もあるので、この二つを使い分けられることが出来れば面接対策としてはある程度充実してくると思います。

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