Oracle Master Gold DBA 12cにアップグレード!11gからの更新試験で確実に合格しよう

2018年に入り、ついにOracleDBの新バージョンである「18c」がOracle Cloudでリリースが開始しました。

クラウドファーストなので、まだオンプレ環境で検証などは出来ませんが、おそらく現行環境では一番多いバージョンであろう「11g」のサポート終了も着々と近づいてきております。

ご存知の方が多いと思いますがOracleは最新2バージョンのデータベースのみを最新で扱います。

つまり、「18c」の登場で「11g」がお役目を終える日も近いという事です。

まだ認定資格試験の終了はアナウンスされておりませんが、時間の問題となってくると思います。

また、今はまだ「12c」試験の変更もないので、対策も十分に出来ます。

「12c」も12cリリース1とリリース2で機能が違います。

リリース1ではプラガブル・データベースに固有のUNDOを持たせることが出来なかったのが、リリース2では可能になっています。

このように新機能の追加だけではなく新バージョン内での挙動の変化もあり、リリース2が試験範囲になると対策は変わってしまいます。

そこで今回は11g Gold所有者に向けた「1Z0-060」の「Upgrade to Oracle Database 12c」試験で確実に合格するための方法を書いていきたいと思います。

また、Silverなどでも有効な学習方法でもあり、他の資格でも同じかもしれません。

対象はGold保有者ではありますが、他の方の参考にもなればと思います。

実際に私が2か月の学習で取得した方法を紹介したいと思います。

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Upgrade to Oracle Database 12cに確実に合格する

クラムメディア問題集

真っ先に挙げたいのがクラムメディアの1Z0-060: Upgrade to Oracle Database 12c問題集です。

「確実に合格する」には必須のアイテムです。

理由は以下になります。

  • 的中率が高い(類似問題が多い)
  • Web問題集なのでスマホや職場でも学習が可能
  • 購入者同士の補足やコメントもある

1か月パックで購入しても6,000円と決して安い金額ではありませんが、個人的には「確実に合格する」という保証を得られるのであれば十分投資すべきコストだと思います。

個人的には試験の1か月前に購入して、テストモードで90%以上正解を取れるまで学習すれば十分だと思います。

しかしながら以下のデメリットもあります。

  • 誤答がある
  • 日本語が一部理解しにくい

誤答に関しては、ユーザ同士がコメント「正しい正解」を書いています。

クラムメディア側も適宜修正しているようなので、購入のタイミングでは問題なくなっていると思います。

日本語に関しても、翻訳の関係か難解な所もありますが、こちらも本試験でも似たような事があるので困るのは同じかもしれません。

なので、メリットで書いた通り的中率が高く誤答があってもコメントを見れば正しい回答が分かる問題も多いです。

そしてWeb経由で気軽に勉強が出来ます。

また無料のサンプル集もあります。

【 無料サンプル問題】1Z0-060: Upgrade to Oracle Database 12c

ただし、クラムメディアに頼りきりではなくしっかり挙動や仕様を理解しつつ学習しましょう。

回答の丸暗記だけでは試験ですので不安が残ります。

クラムメディアは試験を想定したテストベースの学習をお勧めします。

1Z0-060: Upgrade to Oracle Database 12c
1Z0-060: Upgrade to Oracle Database 12c

王道の黒本

資格試験の対策書籍の王道である「黒本」です。

クラムメディアはテストベースの試験対策と書いた通り、仕様や解説を求めて学習する教材とは少し違います。

そこで、王道ですが黒本を紹介します。

ちなみに、著者の代田佳子先生ですがOracleの研修で何度かお会いしたことがあり、業界では一番有名なインストラクターであります。

黒本では細かい設定の方法から結果まで記載されています。

Gold 12cの試験範囲であるマルチテナント・アーキテクチャからSQL計画ディレクティブやヒートマップなど、コマンドラインをベースにしっかりと記載されています。

試験に「確実に合格」するためには、机上の知識だけではなくやはり細かい設定やパラメータによって実現できる機能を理解しておくとより万全です。

「12c」試験ではセクション1は「新機能」について、セクション2は「DBA」スキルについて問われますが、後者は11g Goldまで取れていればそこまで問題はないと思います。

前半の「新機能」を理解する上で黒本は大変役に立ちました。

何より解説が多いので、書籍後半の問題集のみ回答と解説を見ながら学習しても有効で、クラムメディアと合わせると「試験対策」+「新機能の理解」が出来ます。

多くの人がOracleの公式トレーニングに費用を払って参加出来ないと思うので、勉強教材はこの2つで十分合格できます。

実機で学習

実務で12cの新機能に触れている人は大して必要はないのですが、実務ではあまり触れていない、実務経験が乏しい人もいると思います。

基本的な対策ですが、そういった場合は仮想環境を構築して実際に触れてみると良いと思います。

むしろ、クラムメディアの回答の確認や黒本記載の機能検証で、軽くでも触っておいた方が感覚として残るので、試験では「確実に」回答する事が出来ます。

実機で確認すべき点として以下をお勧めしたいと思います。

  • 共有ユーザの作成・権限の付与
  • プラガブル・データベースの作成
  • 共有ユーザのプラガブル・データベース操作
  • データ・リダクション
  • 時制有効列
  • 不可視索引
  • プラガブル・データベースのバックアップ/リストア

全て「12c」の新機能で提供されている機能で、さらにそこからやっておくと良い操作についてリストアップしました。

やはりコンテナ・データベースには慣れておいた方が良いので操作してみる事をお勧めします。

また、以下については知識ベースでも良いですが出来れば実機確認出来れば尚、確実です。

  • ILM(ヒートマップ)
  • パーティション表のメンテナンス
  • オンライン表再定義(とDMLアクセスの制限)

いくつか出題されるので、実際にやっておくと尚安心です。

メインどころはこのような範囲ですが、他にもSQL計画管理やオプティマイザの挙動なども出題されます。

また以下は検証できない人もいるので、知識だけは持っておきましょう。

  • ASM
  • Oracle Real Application Cluster(RAC)
  • Data Guard

シングルのデータベースしか触った事が無い人は初耳かもしれません。

ASMはシングル構成でも使用できますがGrid Infrastructureのインストールが必要で、Oracle RACは複数データベースの負荷分散が可能なソフトウェアであることを認識しましょう。

DBA Gold試験ではClusterwareやキャッシュフュージョンまでは問われません。

また、Data Guardもスタンバイ・データベースを構成して表領域の転送などバックアップ構成が出来る程度は調べておきましょう。

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試験対策の理想的な流れ

黒本+実機からスタート

理想的な学習の流れとしては、最初は「黒本」と「実機」をお勧めします。

理由は、12cの新機能はこれまでの11gとは大きく異なるので、いきなり試験対策をしても新機能の感覚が掴めないからです。

先ほど書いた通り、試験では「新機能」がメインなのでまずは全体像と動きをつかみましょう。

黒本で学習し、解説を読みつつ簡単に出来る部分は実機で実施しましょう。

プラガブル・データベースを利用するための「ALTER SESSION SET CONTAINER」文や「ALTER PLUGGABLE DATABASE」文でプラガブル・データベースのオープンやクローズなどから入ると感覚がつかめると思います。

まずは追加された新機能の確認と試しやすい仕様は実施しましょう。

個人的にはこれを1か月くらい実施すると何となく挙動が分かるようになり、試験対策も感覚的に答えが分かるようになりました。

ついでに、これまで同様のDBAスキルであるバックアップやフラッシュバック系の操作についてもおさらいしておくと良いでしょう。

実機で動かせるようになったらクラムメディア

黒本を終えて、実機での操作にも慣れたらクラムメディアの問題集を使いましょう。

この流れでいけば、タイトル画像の通り「90%」近い正解率を誇る事が出来ます。

黒本と実機を繰り返して残り1か月でクラメディア問題集に取り組めば6000円の出費で十分です。

もっとも、黒本も6000円以上するのでクラムディアでの2か月分と同額ですが、記載されている情報も違うので、複数の教材から学習した方がより汎用的な知識が得られます。

逆に黒本を購入して、クラムメディアも2か月分であれば少々コストがかかり過ぎかもしれませんが、不安であれば2か月分でも良いでしょう。

クラムメディアで5回以上全問題を繰り返せば90%以上の正解率には到達します。

冒頭で紹介した通り、回答の丸暗記ではなく、黒本や実機で得た知識と照らし合わせる事で知識の確認が出来ます。

また、デメリットで記載した通り、誤答もあるので回答に違和感を感じたら自分で確認しましょう。

他のユーザのコメントも参考したり、私も記載しましたがコメントへ正しい回答を投稿することで他のユーザの役にも立ちます。

総括としては「1か月は黒本と実機」と「もう一か月はクラムメディア」で確実に合格することが可能です。

受験するからには合格したいと思うのが普通だと思いますので、この方法を実施すれば「確実に合格」出来るとご紹介しました。

もし受験予定の人がいれば参考にしてもらえればと思います。

1Z0-060: Upgrade to Oracle Database 12c
1Z0-060: Upgrade to Oracle Database 12c

最後に

最後になりますがタイトル画像は私が受験した受験結果です。

合格ラインに対して大幅に正解率が上回っています。

学習を始めたのは、ここまで紹介した通りで「2か月前」からです。

基本的にはモチベーションがある時に学習していたので、毎日黒本や実機、クラムメディアを実施していたわけではありません。

しかし、それでも高得点で合格できたので同じ方法なら皆合格できると思います。

もし受験予定の方がいたら無事に合格する事を祈っております。

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