会社を辞めてから転職する場合の転職活動について4つ

初めて転職を考えている人にとって、会社を辞めてからゆっくり転職先を探すか、働きながら転職活動をするか迷う事があると思います。

転職エージェントを利用して相談すると99%は働きながら探すべきと言われるでしょう。

しかし、そうも言っていられないくらい今の職場や会社を辞めたい人もいると思います。

実際、私は最初の転職は辞めてから内定を貰っているので、辞めてから転職活動をしたに該当する部分もあります。

会社を辞めてから転職することついて書いていきたいと思います。

あくまで私個人の経験則からになりますが、参考になればと思います。

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会社を辞めてから転職活動

理由があれば問題ない

辞めてから転職活動をする場合は、おそらく大半が理由を聞かれると思います。

そこで、辞めてからでないと転職活動が出来ないような人は素直に話すことで、何もデメリットにはなりません。

主には以下の理由かと思います。

  • 前職が忙しくて時間が取れなかった(具体的な稼働時間も話す)
  • パワハラ・セクハラが酷くすぐにでも辞めたかった

これらであれば、普通の感覚さえ持っていれば何も悪く思われません。

よく転職理由にネガティブな理由を話すと印象が悪いと思われるというアドバイスがあったりしますが、そもそも劣悪な環境であれば辞めるのは普通の感覚です。

むしろ、同情されます。

私も給料の話を面接で良くしましたが、「それはちょっと酷いですね」とおっしゃってくれる人事の人も多かったですし、別に不満があって転職する事自体は何も悪くありません。

これ以外にも、次に働く会社を慎重に決めたかったので一度退職した、というのも悪くはないです。

そもそも、辞めてから転職活動をすることに対してデメリットになる理由なんて本当は無いはずだと思っています。

日本社会が次の仕事を決めて辞められる人はしっかりしている人というような風潮で見ているからです。

ですので、理由だけはしっかり用意しておくべきです。

辞めてから転職活動する方が活動しやすい

初めて転職活動をする場合は分からないと思いますが、働きながら転職活動をするのは結構なエネルギーを使います。

なので、一概に辞めてから転職する事が悪いとは思えません。

退職のタイミングもそうですが、業務の引き継ぎや会社からの引き留めなど、様々な要素が絡むと、内定を貰っても辞退しなければいけ無くなる事もあります。

辞めてから転職する場合はいつでも就業できます。

転職活動で出てくる悩みの一つとして、内定先が入社を待ってくれないという事もあります。

退職予定は3ヶ月後でも内定先が、どうしても来月に入社してほしいと言うのであれば無理やり会社を辞めるか辞退するかしかありません。

辞めてからの転職活動は、こういったジレンマが無くなるのでむしろ採用する側は採用のタイミングや業務状況に応じて採用できるので、メリットではあります。

職歴に空白期間が出来る

辞めてからの転職活動は、活動期間中の職歴に空白が出来ます。

正直な所、これによってデメリットになる事があります。

私は2回転職していますが、2回目の転職活動で有名大手の企業の書類選考に落ちた際のフィードバックとして「職歴に空白期間があるから」と言われたことがあります。

フィードバック前にも、書類選考の段階で追加の質問で空白期間についてもっと詳しく理由を教えて欲しいと言われていて、素直に理由を述べました。

しかしながら、落とされてしまいました。

実際、転職活動自体は上手くいっていて、内定も複数社頂いたので、結果的には職歴の空白期間を気にする会社と気にしない会社があるという事です。

感覚的にですが、成果主義の会社は関係なくて、経歴も採用基準の中の重要なウェイトになっている場合は、厳しく見られてしまうようです。

なので、辞めてから転職活動をすることによって、採用の可能性が低くなる会社も存在します。

私は2社目で4年近く働いたので、元々1社目を辞めた時の空白期間はもう関係ないだろうと思っていましたが、どうやらそうでもない会社もあるみたいです。

ですので、100%リスクやデメリットを無くしたいという人は、辞めてから転職活動はしない方が良いと思います。

病気や体調不良を抱えている人は辞めてから

転職を考えるきっかけが病気や体調不良である場合は辞めてから活動する方が良いです。

まず、今の会社に入る事で病気を抱えているのであれば出来るだけ早めに辞めることをお勧めします。

近年では鬱を患う人も多く、職場の人間関係やストレスによって引き起こされているのであれば辞めてゆっくり活動しながら病気もケアしていく必要があります。

基本的に、仕事に支障が出来るような病気を持っていると採用されにくいのは事実です。

これは言わなくても良いかもしれませんが、採用しても能力が発揮できない、給料に見合わないと思われたら採用されません。

なので、病気や体調不良は治療しながら、良くなったきたタイミングから転職活動するべきす。

もちろん、前述した職歴の空白期間が出来てしまうわけですが、無理に無理を重ねる方がよくないです。

無理する事で悪化すれば、本当に働けなくなってしまったりしてしまいます。

病気などは出来れば抱えていない方が良いですし、治療するために数ヶ月空白期間が出来てしまっても、まずは健康を取り戻すことを優先した方が良いですよ。

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まとめ

会社を辞めてからの転職活動について経験則から書いてみました。

今の時代は背景からすると、そこまでデメリットにはなりませんが、一部の会社や人間からはやはりネガティブに捉えられてしまうのは仕方ありません。

しかし、結局のところ良い会社であったり自分に合った会社を見つけるためには転職活動に時間をたくさん使わなければいけません。

働きながらの転職活動が辛ければ辞めても良いと思いますし、今の会社にいることで精神的な苦痛や肉体的な苦痛があるのであれば、真っ先に辞めることを優先しても良いと思います。

少なくとも、健康であれば働ける会社はありますし心配する必要はありません。

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