転職活動はエージェント頼み?転職サイトが全てじゃないですよ

今この記事を書いている11月は転職市場が活発になり始めている時期です。

本格的に求人も増えてきている事でしょう。

11月~3月にかけては、予算の関係もあり採用予算が余っていたり、人員計画としてまだ採用人数が不足している場合は求人が自然と出てくるタイミングです。

転職活動のタイミングとしては最適な時期と言えます。

おそらく年間で一番転職者がいる時期になるでしょう。

転職希望者も多いですが、求人も多いので入社したいと思っていた企業が求人が見つかったり、思っていた以上の会社に巡り合うチャンスです。

現代の転職活動では、転職サイトに登録をして転職エージェントと相談しながら応募や選考を進めていくのが上手く転職を決めるプロセスです。

しかし、そんな転職者が見落としている事が一つだけあります。

もちろん、転職エージェントを使って転職活動を進めていくのは転職する上で欠かせないので絶対に登録しましょう。

今回は、転職エージェントを使いつつ、自分が入りたい会社を見つけたり入社するために必要な情報を提供していきたいと思います。

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転職サイトに掲載がない求人もある

転職サイトの求人が全てではない

転職活動をしていて、「あの会社は見当たらないな」「この職種はもう募集していないのかな」と思う事があると思います。

転職サイトのサービスでは、会員登録であったりエージェントの利用登録をすると非公開求人を参照できるというサービスを受ける事が出来ます。

これ自体は非常にメリットでありますし、エージェントの方がそれぞれ担当の転職希望者に勧めたい求人を持ってきてくれます。

しかし、転職サイトに載っていない求人は勧める事が出来ません。

転職サイトに求人がない=求人がない

というわけではないのです。

ではどうやって見つけたらいいのかは、非常に当たり前の話です。

入りたい会社のホームページの採用情報を見ましょう。

転職サイトのサービスの仕組みは、求人を掲載した企業に採用が決まると、サイト側へそのキャッシュバックをしなければいけません。

つまり、求人を掲載した企業は採用コストにこういった転職サービスへの報酬も支払わなければいけません。

中小ベンチャーなどは、知名度的にこういった転職活動者が集まるメディアへ求人を掲載しないと、なかなかホームページを探し出してくれる人もいないので、利用は避けられないと思います。

しかし、有名大手企業はどうでしょう。

誰も知っている名前やブランド力であれば、一定数ホームページの採用情報を参照する人がいます。

つまり、広告費を払わずとも採用出来るのです。

もちろん、大手企業は全て転職サイトを使用していない訳ではありません。

優秀な人材を確保する事が目的であれば、より多くの人の目につく転職サイトをで求人を出した方が良いでしょう。

しかし、転職サイトに求人がないからといって、諦める必要もないです。

実際に、企業の採用情報にはしっかりと中途募集要因が記載されている会社もあります。

なので、「あの会社に入れるなら入りたい」と思っている会社が転職サイトで求人を出していなければ、採用情報を見に行きましょう。

本当は入社できる実力になっていたのに、求人が無いからと候補から外してしまっていませんか?

転職エージェントというサービスは非常に有用で転職活動を円滑にしてくれます。

しかし、就職活動の基本は忘れてはいけません。

会社のホームページを見て、会社の特徴や事業について情報をしっかり把握して選考に挑むという姿勢です。

リクナビやマイナビを知らない人であれば、ホームページをたくさん見て回って採用情報を確認するでしょう。

実は、そういったベーシックな採用方法でしか入れない会社もあるわけです。

ここまで書いた内容が、転職エージェントを使用してる際に見落としている事になります。

転職サイトと採用情報が一致していたらエージェント

転職サイトの求人と、企業のホームページの求人が一致していた場合は、エージェントサービスから応募しましょう。

採用企業からすると、直接応募してきてくれた方が良いかもしれませんが、入るかどうかわからない会社に気を使っても仕方ありません。

エージェントを使った方が、調整であったり交渉がしやすい部分があるので、中継役としてお願いするのが無難です。

何よりダメだった時にフィードバックがあるので転職のノウハウとしては重要です。

転職活動ってある意味、自己分析の場になるのですよね。

経歴上、何がダメで足りないか、職歴の何が満たせていないか、志望動機はどういった部分がダメだったか、本当の意味で客観的に評価されます。

客観的な評価を聞いてどう上手く変えていけるかが大切です。

なので、フィードバックというのは自分を売り込むためのマーケティングに非常に重要なものであり、それが聞けるのは良い事です。

あとは、エージェントを利用する事で、選考で落ちてしまった際に、本当にダメかと言う交渉を裏でしているようです。

選考については出来るだけ進めるように支援はして下さっているので、入りたい会社の求人が転職サイトにあれば迷わずそちらから応募することをお勧めいたします。

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最後に

転職エージェントが便利過ぎて、基本的な事を忘れてしまうが故の見落としている事でした。

確かに、一度転職するとサイトに登録してホイホイ進めていくのが当然になってしまいましたね。

ですが、言って数の企業はホームページでしか採用していない実態も事実です。

気になる企業の求人が無い場合は、直接確認してみることをお勧めします。

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