派遣エンジニアだけど契約を更新したくない!そんな時の考え方3つ

派遣契約をしているエンジニアの悩みの種である契約の更新について書ていきたいと思います。

この記事を読んでいるあなたは今どのような契約で働いているでしょうか。

派遣契約の場合は、一度は更新について考えたこともあるでしょう。

また、どうしても納得出来ない仕事の内容であったり環境であれば、早くその現場から出ていきたいと思っているはずです。

ただ、派遣元としては顧客との関係の維持や利益優先のために、更新しない事をしぶることもあります。

それでは派遣契約の意味がないですよね。

契約先だけが一方的に破棄できる契約は契約ではありません。

今回は契約を断れない場合の断り方、考え方と更新するべきかどうかについて参考になればと思います。

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理由別の考え方

とにかく職場が嫌で今すぐに出ていきたい人

嫌で嫌で仕方ないのに、営業の権力や意向が強くてなかなか出ていけない人がよくこういった環境に陥る事があります

もちろん派遣業はビジネスですので、一個人の一感情で不利益を出すことは、ビジネスとしては良くないです。

ただし、人生は一回きりしかありません。

嫌な環境に長くとどまればとどまるほど、貴重な時間を浪費してしまいます。

貴方は会社の利益と、安心して仕事出来る環境、どちらが欲しいですか?

あるべきは、会社の利益より一個人の幸福だと思います。

会社に身を捧げて自分を犠牲に出来るのであれば、我慢できているはずです。

つまり、会社ために、と思えなくなってしまった時点で、歯車が狂ってしまいます。

このケースでは、いっそ会社ごと辞めてしまう人が多いですし、それも選択肢としては間違っていません。

ただ、会社を辞める理由は無くて現場を変えて欲しい!と思っている方もいるでしょう。

そういった場合は、担当の営業さんが末端のエンジニアの意見を受け入れてくれない場合は、退職する可能性がある事を伝えましょう。

会社が何とかしてくれればまだ働きたい、という意思を伝えていきましょう。

これ自体、言うのに勇気がいるのかもしれませんが、もうすべてが嫌で精神的にも疲弊している状態です。

言うだけならタダです。

退職する可能性を伝えて嫌な顔をする営業さんがいるような会社であれば退職をお勧めします。

実際に辞められるよりは、別の就業先に送り出した方が良いと考える会社の方が多いと思います。

仕事にやりがいがない

これも数多くある理由の一つです。

稼働などはわりと問題もなく人間関係も問題ない場合が多いですが、肝心の仕事内容に悲観してしまうケースがあります。

システムエンジニアは技術者ですので、技術力を身につけて仕事をしていくことで生活しています。

そんな中、ドキュメント整備やプロジェクト支援のみ職務で一切IT技術に触れない仕事もあります。

言ってしまえばこういった事務作業もシステムエンジニアとして必要なスキルでもあり、面倒な作業です。

面倒だからこそ、需要があるためそういった現場が存在し、派遣社員を雇用するわけです。

しかしながら、自分がドキュメント整備している間に、知り合いや同期のシステムエンジニアがバリバリ構築業務を行っていると憂鬱ですよね。

こういった現場の場合は、比較的シフトしやすいので、素直に自分がやりたい分野を伝えてシフトを訴えましょう。

言い方は悪いですが、所詮はドキュメント整備やプロジェクト支援です。

一流のシステムエンジニアは技術とともに備えている能力ですし、技術力が上がるとともに上昇していく知識です。

私もつまらない仕事は「つまらないからやりたくない」と言いますよ。

モチベーションが無い現場に会社が私を置いておきたいのであれば、先に書いた退職示唆をします。

これ、会社が自分たちの都合を優先するのも分かるのですが、そもそもモチベーションのある仕事を与えた方が安定して契約も更新できますし、スキルレベルも上がった単価交渉がしやすくなるのですよね。

それが理解できていない会社がまだあるのも、なんだかなぁという感覚です。

職場環境・人間関係が嫌だ

業務委託など契約によっては、正社員(プロパー)と全然違う職場環境で仕事を強いられることもあります。

私も色々てきましたが、ものすごい狭い部屋に何人も詰めて仕事をさせていた現場もあります。

私なら絶対耐えられないです(笑)

人間関係も、会社や職場によっては難しい課題があったりもします。

この場合は、派遣元へ更新したくない事ではなく状況を説明しましょう。

今回は契約更新の断り方をメインに書いていますが、実態として改善されればそこまで悪くない現場になる可能性もあります。

どうしても更新したくない場合でも、状況を適切に説明する必要があります。

個人的にあの人が嫌い、あれが嫌い、といって主観だけではなくて誰が聞いても嫌に思う環境であることを伝えないと、そもそもあなたの信頼がなくなります。

説得力のある根拠をしっかり固める事が大切だと思います。

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最後に

私は派遣社員時代は結構なわがまま社員だったと思います。

現場で吸収できるスキルの7割ほど知識を身に着けたら別の就業先に行きたいと思っていたので、結構更新に関してはNOの回答をしていました。

それでも、何とか更新してほしいとお願いされて折れた事もありますが、ギリギリ残るメリットが残っていたからでもあります。

この現場にいても、自分のためにならないなと思ったら出て言ってよいと思うんですよね。

派遣って結局都合の良い働き方ですから。

派遣先だけが都合が良いのは、仕組みとして間違っているとおもうので、派遣される側も会社を選んで働いていった方がメリットを享受できると思います。

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