Oracle Linux 7.3 のインストール手順を書いていきたいと思います。
Linuxの基本的な設定だけを実施していきます。
今回は、Oracle RAC構築のため、GUIサーバでインストールしていきます。
OSインストール
まずは、仮想マシンにOSメディアをマウントして起動します。
仮想マシンの【設定の編集】から【CD/DVDドライブ1】のプルダウンから、【データストアISO】を選択して、対象のISOファイルを読み込み、【パワーオン】します。
まず、起動後の画面で、インストール選択して進めていきます。
・【Install Oracle Linux 7.3】を選択します。
・検索から【j】と入力して日本語を選択
・【ソフトウェアの選択】から【サーバー(GUI使用)】を選択します。
その他は特に選択せずにインストールに進みます。
パーティションを切る場合は、【インストール先】からカスタマイズしていきましょう。
rootのパスワードは入力しておく。
このまま30程度時間を置くとインストールが完了する。
OS設定
初期画面ではライセンス認証のみ実施し、OSへログインする。
最初にネットワークの設定を実施。
コンソールから【右クリック】し【端末を開く】。
[root@localhost]# nmtui
【接続の編集】から対象のNICを選択し、【編集】。
・IPv4設定の項目を【手作業】へ変更。
今回はESXiを使用しているので、ESXiのManagement Networkと同じセグメントでIPを設定。
DNSサーバを構築している場合は設定しましょう。
・IPv6は【無視】
・デフォルトゲートはESXiのIP
systemctlでネットワークサービスを再起動します。
[root@localhost]# systemctl restart network
これ以降はターミナルソフトで設定をしていきます。