Windows Server 2016評価版(Evaluation)をインストールしていく

Windows Server 2016をインストールしていきたいと思います。

検証用なので、180日間の使用が可能な評価版をインストールしていきます。

環境としては、VMware vSphere ESXi 6.5評価版を使用しています。

コンソールはVMRCを使用して、インストール完了後はリモートデスクトップ(RDP)を使用して設定をしていきます。

今回は検証のためのOSインストール作業手順について紹介していきたいと思います。

メディアはこちらから事前にダウンロードしています。

https://www.microsoft.com/ja-jp/evalcenter/evaluate-windows-server-2016

スポンサーリンク

仮想マシンの作成

まずはESXで仮想マシンを新規作成していきます。

作成タイプは【新規仮想マシンの作成】を選択して次へ。

名前に関しては好きな名前をつけましょう。

私はSQL Serverを入れるつもりなので、【Win2016_SQL】としました。

ゲストOSファミリとゲストOSのバージョンは【Windows】、【Windows Server 2016(64ビット)】にします。

データストアを選択します。

私の環境はローカルのSSDのみなので、一つだけしかないので迷わず次に行きます。

仮想マシンの設定になります。

今回は以下の通りに設定しました。

  • 2コア
  • メモリ8GB
  • ハードディスク50GB

ストレージは容量節約のために、【シンプロビジョニング】を選択します。

NICのネットワークは使用できるネットワークを選択しましょう。

それぞれ完了したら次に行きます。

設定が完了したら【完了】をクリックします。

次は、OSのインストールをしていきます。

スポンサーリンク

OSインストール

まずは、仮想マシンの【設定の編集】から【仮想マシンオプション】タブへ移動して、【起動オプション】を開きます。

仮想マシンを起動した後にBIOSへ接続するため、【】へチェックを入れます。

仮想マシンを右クリックしてVMRCを起動します。

インストールしていない場合は、インストールしてから再度開いてみましょう。

警告画面に関しては、無視して接続します。

その後、仮想マシンを【パワーオン】すると仮想マシンが起動してきます。

BIOSでは【Boot】メニューを選択します。

プラスキーとマイナスキーを使用して、CD-ROMドライブを一番上位に設定します。

これをしないと、ISOを認識してくれない場合があるので初期インストール時は必須です。

BIOS画面を編集し終わったらISOをマウントしておきましょう。

設定を保存して終了します。

【Exit】タブで【Saving Changes】を選択してYESでブートします。

Windowsのロゴが表示されたらインストールが開始しています。

少し待つとインストール画面が表示されます。

日本語版のインストール画面が表示されました。

最初の画面は何も変更せずに次へ。

選択肢がないので、【今すぐインストール】を実行します。

セットアップが開始さると、インストールの種類を問われます。

今回は【Windows Server 2016 Standard Evaluation(デスクトップエクスペリエンス)】でインストールしていきます。

こちらを選択すると、これまでのWindows Server同様にGUIのデスクトップタイプでインストールが実行されます。

ライセンスに関する同意を実施します。

今回は評価版なので、ライセンス違反などにはならないので、迷わずチェックを入れて次へ行きます。

インストールの種類は、カスタムを選択します。

今回はCドライブしか使用しないので、変更はしませんが用途によってはDドライブなどを作成しましょう。

次へいくと、インストールが開始されます。

インストールが開始しました。

時間的には10分もかからずに終了します。

数回、再起動などが走ります。

正常に起動し来ると、Administratorのパスワード設定画面が表示されます。

パスワードを設定し、【完了】を押すとインストールが完了します。

正常にインストールが完了しました。

見た目はWindows 10と同様です。

ほとんど設定項目がないのでやはりWindowsは簡単です。

次は、Windows Serverの基本的な設定を実施していきます。

スポンサーリンク

フォローする

合わせて読んでみる

良ければ他の記事もどうぞ!



スポンサーリンク
コメントの入力は終了しました。